2014年09月17日(水)
出産直後の主婦死なす 相模原の助産院
やはり、こういうお産などの時は、
一旦緩急あれば、色々手を回せる病院でないと安心できませんね。
産経:
出産直後の主婦死なす 相模原の助産院、容疑の院長書類送検 神奈川
産経新聞 9月17日(水)7時55分配信
出産直後の大量出血を放置して主婦を死なせるなどしたとして、県警捜査1課などは16日、業務上過失致死と医療法違反の容疑で、相模原市南区の「のぞみ助産院」の女性院長(69)を書類送検した。生まれた男児は無事だった。
送検容疑は、昭和62年2月から昨年4月まで市長の許可を受けずに助産院を開き、同月27日深夜、入院していた同市中央区の主婦=当時(33)=が男児を出産した際に通常よりも多量の出血に気付いたにもかかわらず必要な処置をせず、翌28日朝、搬送先の病院で出血性ショックで死なせたなどとしている。「認識の甘さが出てしまった」と容疑を認めている。
捜査関係者によると、女性院長は助産師の資格を保有。27日午後11時半ごろに1人で主婦の出産に立ち会い、主婦の出血量は約1・5リットルに達したが、女性院長は翌28日午前1時半に子宮収縮薬を投与するまで嘱託医に相談することもなく事実上放置。主婦の血圧がほとんどないことに驚いて119番通報をしたのは、さらに約1時間半後だった。
女性院長は当時、出血に苦しんだ主婦が「おなかが痛い」と繰り返し、夫も助けを求めたにもかかわらず、「大丈夫だから」と応じなかったという。主婦は搬送時に意識がなく、同日午前7時10分ごろに亡くなり、病院が県警に通報した。女性院長は、「血が薄い赤色だったので、体液が混じっていると判断した」と供述している。
女性院長は昭和56年に助産院を開業。62年に節税対策として法人登記をした際、市保健所の許可が出ずにそのまま放置し、平成20年4月以降は医療法で定められた嘱託病院や診療所も定めていなかったという。相模原市によると、のぞみ助産院は現在も開院している。
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